金四郎


             お知らせ

 「金四郎」こと栗山昇氏はご高齢のため2011年9月末に廃業されました。
 当社の在庫分も完売したので以下の商品の販売はできませんが、資料的価値があると思い
 このページをそのまま残します。
                   2014年11月


栗山鉋台製作所作 金四郎小鉋

金四郎豆平鉋1 金四郎豆平鉋2 青紙付 金四郎 豆平鉋 
 平らな面を削る鉋です。
 平小鉋より台が薄く短いので
 使いやすい。
 
完全直使台入れになっています。
金四郎豆平鉋3 36mm
台の長さ:5寸3分
42mm
台の長さ:5寸5分
48mm
台の長さ:6寸
54mm
台の長さ:6寸5分
豆平鉋以外で単価表にある種類は、際、豆際、際脇、立、反、内丸・外丸、内丸反・外丸反、
平小鉋、銀杏、坊主、貴丁、サジ、瓢丹、印籠(丸・角)、自由猿貴丁、ランマ面、紙張、大隅丸、
角面・猿面、組子用(猿貴丁面・猿面枠)、合底取、大阪作里、二枚脇取、比布倉、クシ型作里、
鎌毛引、大鉋などを作っていられました。

栗山さんが以前作った貴重な鉋の一覧です。参考にご覧ください。

 金四郎いろいろ


 
金四郎 際鉋
大きさ:台の長さ約8寸/台の巾約2寸/台の厚さ約1寸

 
金四郎 二丁鎌毛引
 下記の金四郎二丁鎌毛引の
 張なしタイプです。
 刃、大きさは同じです。

 
金四郎 二丁鎌毛引 赤樫張 
 金四郎作の二丁鎌毛引です。台は赤樫張で刃口も赤樫で包んであり
 ネジもしっかりしています。
 鎌毛引では、最高級品です。
 刃は鋼付。
 大きさ:大/本体:約113×約52×約25mm 竿:約120mm(出た部分)
      小/本体:約95×約52×約25mm 竿:約64mm
金四郎 二丁鎌毛引 赤樫張  金四郎 二丁鎌毛引 赤樫張 
金四郎 二丁鎌毛引 赤樫張 大 金四郎 二丁鎌毛引 赤樫張 大
金四郎 二丁鎌毛引 大 (上の左右) 金四郎 二丁鎌毛引 小 (下の左右)
金四郎 二丁鎌毛引 赤樫張 小 金四郎 二丁鎌毛引 赤樫張 小

 
金四郎 二丁鎌毛引 赤樫張 幅広 小
 金四郎作の二丁鎌毛引です。台は赤樫張で刃口も赤樫で包んであり
 ネジもしっかりしています。
 鎌毛引では、最高級品です。幅広タイプをご用意しました。
 刃は鋼付。
 大きさ:小/本体:約95×約75×約25mm 竿:約64mm(出た部分)
 
通常品が約52mm(1寸7分)のところ幅広は約75mm(2寸5分)と
 広く(深く?)なっています。

左:幅広 小/右:通常 小

 
金四郎 二丁鎌毛引 赤樫張 幅広 大
 金四郎作の二丁鎌毛引です。台は赤樫張で刃口も赤樫で包んであり
 ネジもしっかりしています。
 鎌毛引では、最高級品です。幅広タイプをご用意しました。
 刃は鋼付。
 大きさ:大/本体:約113×約75×約25mm 竿:約120mm(出た部分)
 
通常品が約52mm(1寸7分)のところ幅広は約75mm(2寸5分)と
 広く(深く?)なっています。

左:幅広 大/右:通常 大

 
金四郎 二丁鎌毛引 黒丹張
 金四郎二丁鎌毛引の黒丹張タイプです。
 刃、大きさは同じです。
 黒丹張は材料に色が付くのでと
 敬遠する人がいる半面、
 どうしても黒丹でなければという人もいます。

「金四郎」 栗山昇氏  二代目金四郎こと栗山昇氏は、型紙や図面があれば
 ほとんどの鉋を製作できる数少ない貴重な職人さんです。

 
三条商工会議所HP
 越後三條職人列傳「鉋台自在1〜4」のコーナーで
 紹介されてから全国からの引き合いが多くなり、
 当社でも以前からお付き合いがあるますので、
 ご紹介いたします。
 
 
「二代目金四郎」
栗山昇氏
上左2つ:花形組子10丁組のうちの1丁。
上右2つ:組子と型紙。花形組子10丁を組み
 合わせると型紙の組子が
 どれでも作れます。  
下:テーブル面鉋。丸テーブル等の縁に溝を
  つける鉋。



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