新潟県長岡市与板町与板江西乙2430-1
長岡市与板体育館
平成20年10月11日(土)・12日(日)

 初日の11日は、朝から雨もようで荷物の搬入にはあいにくのお天気。
 会場が開く7時半前に到着したら、すでにたくさんの人が集合していて
 みんなの気合を感じました。
 今回の削ろう会では体育館の2階のギャラリーが販売コーナーのため、
 重い荷物を文字通り汗だくで運び上げました。
 欲張ってあれもこれもとたくさんの商品を持参したので、並べられるか心配しましたが、
 なんとかきっちりと陳列できたので満足満足。
 並べ終わるのを待ちわびた人がまず口開けに「純銅玄能」をお買い上げくださり、
 幸先よいスタートだ!
 それからは、ネットでお買い上げいただいた常連さんや、まだ買ったことはないけれど
 いつも見てますよという人などで、夕方までお客さんが途切れることなく大忙しでした。
 私は、4時半から長岡グランドホテルで懇親会があるので一足お先に抜けましたが、
 5時の終了まで忙しかったようです。

 送迎バスで懇親会会場に到着すると、与板の橘太鼓がお出迎え。
 開会までのオープニングセレモニーでしたが、こんな身近にしっかりとした
 太鼓があったことに驚きました。 
 大会委員長の開会の挨拶に続き、全国削ろう会会長 杉村幸次郎氏、
 実行委員長 船津祐司氏の挨拶の後、久しぶりにみなさんの前に元気なお姿で立たれた
 碓氷健吾氏の乾杯の音頭で開会です。
 まずは腹ごしらえと、目の前に並べられたごちそうにダッシュ。
 越後の新米のおにぎりがいままでになかったようで喜ばれたようです。
 越後らしさと言えば食用菊の花びらのおひたし
 (もってのほかとかおもいのほかとか言います。)とのっぺ汁。
 反響はどうかなと思っていたら、おいしいおいしいと他県の人も喜んで食べてました。
 あっと言う間にテーブルの上の皿はからっぽに。
 お腹がふくれれば、あとは懐かしい人たちと話に花が咲いて楽しい一時を過ごせました。
 しばらくするとお待ちかねの「お楽しみ抽選会」がスタート。
 私のいたテーブルの千葉県軍団は5人中2人が当選していたのですが、
 抽選も最後の1人となりました。
 その最後の1人がこのテーブルの若い矢本君に当り、景品は船弘さんの鉋の「天慶」。
 みんな興奮して大盛り上がりしました。

 翌12日も7時半からスタート、と同時に昨日よりたくさんのお客さんが殺到。
 今日が削りの本番なのでお客さんは少ないのではとの心配も杞憂に終わりました。
 8時の記念撮影後、削りやイベントもスタート。
 なかなか持ち場を離れられずイベントはほとんど見られないのがちょっと残念でした。
 碓氷さんもご自分の展示コーナーでお元気に説明されていました。
 今回はじめての試みの「鉋の引きの軽さをアピールするコンテスト」と
 「あなたもエスティシャン お船美肌コンテスト」のどちらも拝見できませんでしたが、
 上位入賞者には、豪華景品が授与されました。
 
 おかげさまでよく売れたものは、「ストレートエッヂ(片刃・両刃)」「シャープニングガイド」
 「フタ付ノミ巻」「アトマダイヤモンド砥石」「鉋掘台」「規矩尺術(完売につき販売終了)」
 「さしがね至宝」「シャプトン刃の黒幕」などいつもネット販売でもよく売れる商品や、
 直接商品を見せて説明をした上で「金四郎 二丁鎌毛引」「シャプトン空母」
 「ピーク・ワイドスコープ200倍(なんと3台も)」などの高額商品も売れました。

 そんな盛り上がりの中、午後3時には閉会。
 
 当社コーナーでお買い上げいただいた方々にありがとうございましたの
 お礼とともに開催に尽力された削ろう会および町関係者の方々にもお礼申し上げます。

 次回の開催地は東京に決定しておりますので、また盛り上がっていきましょう。


出番を待つ削り会場 直江兼続の鎧? 小吉屋さんによる台仕込み講習
与板橘太鼓 杉村幸次郎削ろう会会長 碓氷さんの乾杯の挨拶
とりあえず腹ごしらえ 楽しそうな碓氷さん 天慶を手にする矢本君と船弘さん
記念撮影 当社の販売コーナー
上條先生の美肌削り 削られた板 削り会場
削り華がきれいな花に変身 大鉋による薄削り
削ろう会のゆるキャラ? お元気そうな碓氷さん 晩年夫婦鉋 千寿翁・萬寿翁

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